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パーク駅前歯科矯正歯科クリニック

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小久保 幸宏 院長
インタビュー
小久保 幸宏 院長 コクボ ユキヒロ
YUKIHIRO KOKUBO
パーク駅前歯科矯正歯科クリニック
出身地:東京都
趣味:旅行、ダイビング
好きな本:マンガ全般
好きな映画:ピストルアクション
好きな言葉:感謝
好きな音楽:ロック
好きな場所・観光地:沖縄
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■この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。
小学生の時に矯正治療を経験しました。その時担当していただいた先生がかっこく見えたのが、1つのきっかけです。通常の虫歯の治療ですと麻酔もありますから、まあ、“痛いこと”をされますよね。それが矯正だと、“痛いこと”はされないものですから、子供心に「良い先生」と思ったのかもしれません(笑)。歯科への、そして矯正への興味の入口は、そんなところにあったのです。
私は1999年に札幌で開業しました。ですので、昨年(2015年)に開院した『パーク駅前歯科矯正歯科クリニック』は、形としては移転ということになるでしょうか。大学は北海道でしたが、この地で育ったものですから、いずれは地元へ戻ってきたいと考えたのです(JR総武線/東京メトロ半蔵門線・錦糸町駅より徒歩1分)。

小久保 幸宏 院長 小久保 幸宏 院長

■名称に、“歯科矯正歯科”とある理由をお話しください。
大学病院で矯正治療をおこなってきた後、審美歯科に特色のある歯科医院に勤務していました。無論、そちらでも矯正治療を手掛けていましたが、並行して一般歯科治療もおこなっていたのです。
矯正を専門とするクリニックでよくあるのが、「虫歯は普段行っている歯科医院に行ってくださいね」というケースです。その先生としては分をわきまえておられるのだと思いますが、結果として患者さんはその度に行ったり来たりしなくてはならず、負担となってしまいます。私はその点を考慮し、経験を踏まえ、一般歯科治療も診させていただいています。
矯正は治療の選択肢の1つとしても有用です。1つの例として、入れ歯が入らなくなった事例に対し、矯正治療をおこなうことで再び入れ歯が使えるようになったケースがありました。
もちろん、すべてのニーズに完璧に沿うことは難しいかもしれませんが、お口に関することはできるかぎりここでまかなえるようにと考えています。

■矯正治療の装置に関して、何か特徴はございますか?
小久保 幸宏 院長特別な治療というわけではありませんが、金属の装置はほぼ取り扱っていません。以前、実際にあったケースですと、急性症状が出た方の金属を外したことで、1、2ヶ月できれいに“かぶれ”が治ったことがありました。金属アレルギーの問題を考えますと、お口の中に金属を入れておくことはなるべく避けた方が無難かと思います。

患者さんのニーズに対応すべく、さまざまな装置を取りそろえています。表側の装置は自分で管理がしやすいというメリットがあります。装置の間に食べ物が詰まっても、見てとることができますからね。これに対して裏側の装置は、目立たないという利点があるゆえに管理が難しいという側面があります。
装置それぞれのメリットとデメリットを詳しくご説明した上で、お口の状態や生活スタイルによって装置を選んでいただくという形になります。

■矯正治療のメリットと、治療開始の時期についてお話しください。
見た目も確かに大切ですが、矯正治療においては見た目よりも重要なことがあります。それはやはり、しっかり噛めること。きちんと噛めなければ食事も満足にできませんし、その他、さまざまな弊害が起こることになります。
できるなら、私は子供のうちから矯正をするべきだと考えます。私は子供の頃に経験しましたが、実は、治療が終わるまで続けられませんでした。なにしろ子供だったものですから、装置から早く解放されたかったのです(笑)。ただし、治療は中途で終わったものの、その時点までの治療には大きな意味がありました。問題点が少しでも改善できたことで、大人になってからの治療がスムーズにおこなえたのです。
これは、一般的な例と言えます。大きな問題点が残っていれば、治療は矯正の範疇にとどまらず、外科手術等が必要になることもあります。また、好ましくない形であごが発達することで、顎関節症等の病気を引き起こすこともあるのです。
最終的には患者さんの、そしてご家族の判断になりますが、現在の状態から将来を予測し、判断の材料となる意見を丁寧に説明していきたいと思っています。

■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。
クリニックは、外から中の様子が見えるようになっています。歯医者さんはただでさえ怖い場所。それが見えないことで余計に怖くなることもあるでしょう。働いている私たちの顔が見えることで、少しでも敷居を低く感じてもらえればと考えています。
矯正治療は一昔前まで「子供のもの…」というイメージがありましたが、現在では決してそのようなことはありません。歯周病の管理がかなりな程度可能になったことで、開始年齢による差異はほぼなくなりました。思い立ったときが吉日、と申します。『パーク駅前歯科矯正歯科クリニック』ではモニター体験もおこなっています。どうしようか悩まれている方は、まずはご相談ください。

※上記記事は2016.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

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