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清水接骨院

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清水 義友 院長 & 美由紀 夫人
インタビュー
清水 義友 院長 & 美由紀 夫人 シミズ ヨシトモ & ミユキ
SHIMIZU YOSHITOMO & MIYUKI
清水接骨院
生年月日:[院長]1960年6月25日 [美由紀夫人]4月3日
出身地:[院長・美由紀夫人」]東京都
血液型:[院長]A型 [美由紀夫人]O型
趣味・特技:[院長]ドライブ、柔道 [美由紀夫人]手芸
好きな本・愛読書:[院長]オールジャンル [美由紀夫人]ミステリー
好きな映画:[院長]ローマの休日 [美由紀夫人]テルマエ・ロマエ
好きな言葉・座右の銘:[院長]あきらめない [美由紀夫人]ありがとう
好きな音楽・アーティスト:[院長]オールジャンル(演歌から竹内まりやまで) [美由紀夫人]バッヘルベルのカノン
好きな場所・観光地:[院長・美由紀夫人]自宅(落着けるから)
■この道を志したきっかけと、現在に至るまでの経緯をお聞かせください。
【義友 院長】
私の原点は柔道にあります。通っていた小学校の隣の神社で、ちょうどドラマ『柔道一直線』の撮影が行われていた影響で、私も含めて近所の小学生はみんな、柔道に夢中になりました(笑)。柔道を本格的にするようになったのは、高校に入ってからですね。強豪校に進学したのですが、練習も厳しく、その頃から接骨院のお世話になる機会も増えました。そして大学生の頃に、試合で膝に大怪我を負ったのですが、そのときの接骨院の先生が本当に一生懸命に診てくださって・・・。大学卒業後の進路として、警察官になることも考えていたのですが、そうした経験などもあって、自分も怪我をした方の力になりたいと思い、この道に進むことを決めました。他院で6年間修業を積んだ後、平成元年に清水接骨院を開業し、現在に至っています。

【美由紀 夫人】
私が、この世界に入ったのは本当に偶然なんです。元々は、私の母が患者として、こちらに通院していました。ある日、清水から「受付ができる人を紹介してくれないか」と相談を受けたらしいのですが、「土曜日なら、娘が手伝える」ということでトントン拍子に話が進み、私が来ることになりました(笑)。医療事務の資格は持っているのですが、接骨院の事務というのはまた少し違うので、今もいろいろ学びながら日々の業務にあたっています。

清水 義友 院長 & 美由紀 夫人 清水 義友 院長 & 美由紀 夫人

■清水接骨院の特徴を教えてください。
【義友 院長】
清水接骨院は、このあたりでは一番古くからある接骨院です。だから、ということもないのですが、当院では「骨を接ぐ」「骨を入れる」「関節のくじき」「筋肉損傷」といったものを、従来からある手技療法によって、患者さんの怪我を治させていただいています。時代の流れのせいでしょうか、最近は「45分コース」「60分コース」といった形で、あん摩マッサージを中心に行っている接骨院なども増えていますが、その意味では当院は、保険内の医療を中心とした昔ながらの接骨院と言えるかもしれませんね。そのため、スポーツで怪我をされた方や、ご年配で体に痛みを抱えられた方などが多く来院されています。

■この仕事のやりがいをお聞かせください。
清水 義友 院長 & 美由紀 夫人【義友 院長】
治療後の、患者さんからの「ありがとう」の一言が、何よりのやりがいですね。過去に、こんなことがありました。鎖骨を骨折して当院に来られた患者さんなのですが、別の病院で手術を勧められたのだけど、本人はできれば手術はしたくないとのこと。そこで、特製の装具を作って治療にあたりました。ただ、特殊な装具ゆえに脱着が難しく、なかなかお風呂には入れない。そこで、私も一緒にサウナに通ったりもしました(笑)。
これは、別の患者さんの話になりますが、毎日往診を続けて、やっと治ったその日に再び怪我をしてしまい、改めて治療のお手伝いをさせていただいたこともありました。今思えば、どちらの患者さんの治療も大変でしたが、大変だったからこそ余計に、治ったときの喜びには格別なものがありました。

【美由紀 夫人】
病院の外でお会いしたときにも気軽に声をかけていただけることが多く、地域の中でお付き合いの幅が広がっていることに嬉しさを感じます。また、外で買い物などをしていると、以前当院に通われていた患者さんにお会いすることもあります。通院されていた当時は「もう歩けないかも」と弱音をこぼされていた方が、すっかり怪我も良くなって、元気に過ごされている様子を拝見すると、治療のお手伝いができて本当に良かったなと思います。

■仕事をする上で、心がけていることなどはありますか?
【義友 院長】
「自分が診る」ということを心がけています。接骨院の中には、複数の先生がそれぞれ患者さんを施術しているところなどもあります。それはそれでとても効率的だと思うのですが、これは性分でしょうか、私は「すべて自分で診たい」と思っています。もちろん、技術に自信があるというのもあるのですが、それ以上に、現状に満足するのではなく、経験を積むことで、もっともっと自身を成長させたいという気持ちが強いように思います。また、患者さんの治療に責任を持ちたいという気持ちもあります。この地で開業して20年以上になりますが、患者さんに、より信頼していただける接骨院を目指して、日々精進しています。

【美由紀 夫人】
体の調子が悪いと、どうしても気持ちの方も弱気になってしまいがちです。実際に、「もうダメかも…」と悲観的な気持ちを抱いて、こちらに来院される方などもいらっしゃいます。私自身は、体の治療には携われませんので、そうした気持ちの面での不安や悩みを少しでも和らげるお手伝いができればと思っています。そのためにも、怪我のことだけでなく、何でも気軽に楽しくお話していただけるアットホームな雰囲気づくりを心がけています。

■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。
【義友 院長】
当院は、平成元年の開業当時から「心の通い合う治療」をモットーにしてきました。そこには、単に治療するというだけでなく、地域の方のお役に立ちたいという願いが込められています。現在は、接骨院での仕事とは別に、地域支援事業の一環として、高齢者を対象にした、健康な体づくりのお手伝いなどもさせていただいています。加えて、柔道の指導を通じて、子どもたちの心身の育成にも力を入れています。怪我をしてから治すのではなく、怪我をしにくい丈夫な体をつくる。そうした形で、地域のお役に立てればと思っています。
なお、当院では週に2回、朝の7時から早朝診療も行っています。日中は忙しくて時間が取れない方などは、こちらを是非ご利用いただければと思います。

【美由紀 夫人】
風邪をひいたときには内科へ、虫歯になったときには歯医者へ行けば良いのですが、何となく膝や腰の調子が悪い場合、どこの病院に行けば良いのかわからないといったこともあるかと思います。そうしたときには、まず当院にご相談いただければと思います。症状に応じて、当院での治療をお勧めしたり、あるいは専門的な他院をご紹介したりさせていただいています。体の調子で何か困ったことがあれば、何でも相談していただける、そんな“地域の健康相談窓口”を目指していますので、どうぞお気軽にお越しください。

※上記記事は2012.11に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。


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