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太平町ビルクリニック

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軽部 伸亮 院長
インタビュー
軽部 伸亮 院長 カルベ シンスケ
SHINSUKE KARUBE
太平町ビルクリニック
生年月日:1962年9月10日
出身地:栃木県
血液型:AB型
趣味・特技:ゴルフ
好きな本・愛読書:浅田次郎
好きな映画:ゴッドファーザー
好きな言葉・座右の銘:あせらず、くさらず、あきらめず
好きな音楽・アーティスト:サザンオールスターズ
好きな場所・観光地:緑のあるところ
■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。
祖母がガンで入院したのは、高校受験を控えた時期でした。私はおばあちゃん子でしたから、「会いにいきたい」とは思っていたものの、受験勉強があってそうもいきませんでした。どこかでそのうち退院して会えると思っていたんでしょうね。ただ、そうこう考えている矢先、祖母は病院で亡くなってしまいました。
当初は見舞いに行かなかったことを悔やむばかりでしたが、そのような体験が自分が目指すものを見つけるきっかけになりました。いつしか、祖母のように病気で苦しむ人を助けてあげられる医者になりたいと考えるようになったんです。
大学を卒業後、麻酔科を選択したのは全身管理が得手だという認識があったからです。例えばの話ですが、道ばたで誰かが倒れていたとします。その時にしっかりと対応出来るのは、どの科だろうと考えて麻酔科を選択しました。単純と言えば単純ですね(笑)。
『太平町ビルクリニック』は1995年に開院しました。当時はペインクリニックという名称自体まだ珍しかった頃です。麻酔科という痛みの専門家が為せることがある、と考えての開院でした。

軽部 伸亮 院長 軽部 伸亮 院長

■ペインクリニックを訪れる患者さんはどのような方ですか?
腰や肩、膝の痛み、頭痛といったところが患者さんが訴える主な症状ということになります。開院したての頃は、痛みがとれなくて苦しんでおられた方が、当院を探して探してようやくたどり着いたというケースが多く、遠方の患者さんも多かったのですが、ペインクリニックが一般に知られるようになって流れが変わってきたように思います。いまではご近所に住んでおられる方が中心となりますね。
ペインクリニックでは痛みに対し、内服治療や温熱療法とともに、神経ブロックを併用するのが特徴です。神経ブロックとは痛みの原因の神経に局所麻酔薬を注射する方法になります。星状神経節ブロックや、腰への硬膜外ブロック、トリガーポイントブロックを当クリニックでは主におこなっています。

■院長先生が診療の際に心掛けていることをお聞かせください。
軽部 伸亮 院長ひとつひとつの症状、それに対する治療について詳しくご説明し、選択をしていただくというのが治療の流れになりますが、前提として、「その痛みが何から生じているのか?」ということを突き詰めることが重要になります。
頭痛を例にすれば、まずレントゲン等の検査で問題がないのかどうか。次にそれは偏頭痛なのか、緊張型頭痛なのか、それとも群発頭痛なのか。性質を診断してそれに依って治療をおこなっていきます。
最近ではそれに対する治療法もお薬が充実したことで、昔に比べて幅が広くなりました。内服治療を上手く使いながら神経ブロックを併用することで、患者さんの負担を軽減することに努めていきたいと考えています。

■院長先生が考えておられる医者の役割についてお聞かせください。
「痛みの悪循環」というものがあります。どこかに痛みが生じると、それが素で交感神経が興奮し、血管が収縮して虚血性の痛みにつながっていく。そしてさらに、発痛物質が出ることで痛みが増幅してしまう。痛みが痛みを呼ぶということがあるんです。その悪循環を断ち切る手段が神経ブロックということになります。
無論、原因が取り除かれない限り、繰り返しになってしまう可能性があることは否定できません。「根本治療ではない」という意見を耳にすることもありますが、確かにその通りな部分はあります。
しかし、一時的にでも痛みを軽くすることが大切なのです。痛みと上手に付き合っていき、QOLを改善して少しでも楽に毎日を過ごすことが可能ならばそれに越したことはないとも思うんです。
『無畏施(むいせ)』という言葉があります。直訳すれば、「畏れ無きを施す」という意味で、患者さんにとって「痛み」は「畏れ」に似ています。患者さんの恐れを取り除いてあげること。それは非常に有意義なことであり、自負を持って日々の診療に取り組んでいます。

■最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。
当クリニックでは在宅診療にも力を入れています。脳梗塞の麻痺のある方や認知症の方等、通院が困難な方は遠慮することなくご相談ください。私に出来るお手伝いをさせていただきたいと考えています。
麻酔科は全身を広く診ることを得意としています。いわば、家庭医というところですね。患者さんにとって医療への最初の入り口として、お気軽にご利用いただければと考えています。街のペインクリニックとして皆様のお役に立っていきたいと考えています。

※上記記事は2012.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。


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