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厚生医院

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山田 勝彦 院長
インタビュー
山田 勝彦 院長 ヤマダ カツヒコ
KATSUHIKO YAMADA
厚生医院
生年月日:1953年9月10日
出身地:東京都
血液型:O型
趣味・特技:ボート、ヨット、釣り
好きな本・愛読書:釣り雑誌、ヨット・ボート雑誌「舵」
好きな映画:アドベンチャーもの、スパイ映画
好きな言葉・座右の銘:やって出来ないことはない、やらずに出来るわけがない
好きな音楽・アーティスト:松任谷由実、竹内まりや
好きな場所・観光地:
■院長先生が医師のお仕事を志したきっかけをお聞かせ下さい。
私の父も医者でして、私が幼稚園に入る前ぐらいにこの場所に救急病院を作りました。そして私と弟が小学校に入る前か、低学年の頃からでしょうか。父親が私たちも医者にしようと思ったようで、英才教育が始まったんです。小学生の私たちに手術とか、レントゲンとかを見せるんですよ。手術室には私たち兄弟用のお立ち台が用意されましてね、何もわからないままに我々は帽子を被せられ、マスクをかけられ、白衣を着せられて(笑)。一週間に何回か手術を見させられました。そのうち知らず知らずに「医者の子は医者になるんもんだ」なんて気になったんです。洗脳のような気もしますが(笑)、我々兄弟には医者になるという路線が出来ていましたし、その路線に上手く乗せてもらったということですね。母も家庭教師をつけてくれて、普通とは違うような勉強もさせてもらいました。反抗する気は全く出ませんでしたね。医者になるものだという頭でしたので、勉強も苦にならなかったんですよ。あとは、やはり父の姿を見て尊敬もしていたので、その後を継ぎたいという気持ちもあったんでしょうね。

山田 勝彦 院長 山田 勝彦 院長

■長いこと地域医療に貢献されてきた厚生医院の歴史・変遷について教えて下さい。
厚生医院は昭和32年に父が開設したもので、当時は「厚生病院」という名で、2階建て60床の救急病院としてスタートしました。昭和41年には鉄筋コンクリートの今のビルに改築し、当時、墨田区で初めての鉄筋構造の大きな救急病院として地域医療を担ってきました。ただ、17年前(平成7年3月14日)に父が亡くなった時に、内科医の私が受け継ぐことになり、外科の救急病院をやっていくか、内科に特化した病院にして行くかを考えたんです。弟は外科医になりましたが、長男の私が継ぐことになっていましたし、近くには救急を受け入れる大きな病院もできていましたから、今後の墨田区の老齢社会を見据え、墨田区初の療養型「ケアミックス病院」を誕生させました。療養病棟(40床)と一般病棟(20床)を抱えましたが、しばらくしてから再び病院形態を変え、有床診療所として地域医療を診て行くことにしました。この際に病院名を「厚生医院」に変更し、在宅医療・訪問診療にも力を入れる現在の形態が出来上がったんです。
父の遺言と言いますか、一番最期の言葉が「地域の人たちを診てやれよ」だったんです。医院名を変えた頃は療養病床といいますか、高齢者を診てくれる医療機関がこの辺になかったんですね。それなら私がお世話になったおじいちゃん、おばあちゃんを診てあげるのが一番だと考えまして、地域のニーズに応えられる形態へと変えてきました。

■院長が診療の際に心がけていることはなんでしょうか?
山田 勝彦 院長自分の家族、自分のおじいちゃん、自分のおばあちゃんだと思いながら診ています。こんなこと言って良いかわからないけれど(笑)、自分の親戚に変なことはできないでしょう? これで良いか、という妥協がないですよね。こちらがそのように接していると、おじいちゃん、おばあちゃんも私のことを息子だと思ってくれるから、色々なことを遠慮なく言ってくれるんです。もっとも、皆が私を小さい頃から知っているから、いまだに「かっちゃんいる?」なんてやってくるんですよ(笑)。「かっちゃん」なんて言われたら、威張っても仕方ないですからね。

■厚生医院の強みをお伝え下さい。
外科医の弟は、当院の隣にある「厚生クリニック」の院長をしています。元々、当院の外科部門を担当していましたから、弟のところにきた患者さんで整形疾患(腰痛、リウマチなど)・消火器外科疾患があると、厚生医院を通って入院してもらうんです。そうすると弟もうちに様子を見に来るんですよ。私の所の患者さんでも外科・整形関係は弟に診てもらいますし、入院中の患者さんでも何か外科・整形疾患があればそのまま向こうで診てもらっています。内科系は私が診られますし、外科系は弟が診られますから、私たち兄弟の連携が厚生医院の強みでもありますね。

■最後に地域の皆様にメッセージをお願い致します。
この辺は下町なので、おじいちゃん、おばあちゃんの一人暮らしが本当に多いんです。ですから、そのようなおじいちゃん、おばあちゃんの役に立てるような、老人医療を中心にした新しい形態の病院を作っていきたいですね。これからも地域医療を頑張っていきますので、宜しくお願い致します。

※上記記事は2012.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。


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