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新井 一平 院長
アライ イッペイ
IPPEI ARAI |
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菊川レオン歯科クリニック |
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出身地:福島県 |
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出身大学:東京歯科大学 |
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趣味・特技:ギター・スキー |
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好きなアーティスト:オアシス |
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好きな場所:海 |
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座右の銘:「為せば成る 為さねばならぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」 |
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■高い専門性を身につけ、より良い歯科医療を地域の方に |
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中学生になるまで過ごした福島の実家は、自宅兼歯科医院という形でした。二階が自宅で、下に降りていけばすぐ診療室という環境でしたから、歯科を身近に感じていたことは確かでしょう。歯科医師である両親の診療する姿を見て育ったこともあり、私も「やってみたい」と思うようになっていったのです。
大学卒業後は母校の口腔インプラント学講座に入局しました。私が入局した当時、インプラント治療はすでに多くの歯科医院で手がけられるようなものになっていました。しかし、まだまだ伸ばせる余地がある分野でもありましたし、専門性の高い知識を身につけることで、より良い医療を皆さんに提供できるのではないかと考えたのです。
その後は都内歯科医院に勤務し、2024年6月に『菊川レオン歯科クリニック』を開院いたしました。墨田区周辺で開業地を探していたところ、縁もありましたが、何よりこの街の落ち着いた雰囲気を気にいってのことでした。来院される患者さんは皆さん、あたたかくいい人ばかりで、毎日楽しく仕事ができています。 |
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■必要な情報を整理し、わかりやすくお伝えすることが第一歩 |
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初診で来院された方の多くは、何かしらの問題があって来られるわけですので、まずその主訴の改善を第一としています。歯医者さんにいいイメージを抱いている方は少ないと思うんですよね。そんな中、意を決して来院されているわけですから、痛みがあるなら痛みをしっかり解決する、ということがスタートだと思うのです。
主訴が改善すれば、改めて詳しい検査を行い、お口全体の問題点を明らかにし、費用を含めた治療計画を複数提案していきます。その際、考えられる治療をただ並べるだけでは患者さんは迷われるだけです。ですので、それぞれの治療法のメリット・デメリットを具体的にお示しするとともに、治療の順位づけをして提案していきます。ここで重要なのが、期間です。「いつまで続くんだろう……」という思いを抱かれてる方は少なくないでしょう。それで治療が中途で終わってしまうことになれば、非常に残念なことですし、モチベーションを維持していただけるよう、全体像と期間を詳しくお伝えするようにしています。
最近はセカンドオピニオンで来院される方も増えてきています。表現が適切ではないかもしれませんが、もはや患者さんを抱え込む時代ではなく、オープンであるべきでしょう。治療を選ぶのはあくまで患者さんであり、必要な情報を提供するのが私たちの仕事と認識しています。 |
■安全で長持ちするためのインプラント治療とは |
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歯を失った場合の選択肢として、インプラント以外にブリッジや入れ歯があります。ブリッジの場合、健康な歯を削ることになりますし、入れ歯の場合、支えるための金具が負担になってしまうことがあります。その点、インプラントは単独で成立するものですから、咬合の負担を引き受けられる利点があります。予防のためのインプラント。お口の健康を守るための方法として、インプラントは非常に優れた選択肢と言えるでしょう。
インプラント治療では、サージカルガイドを採用しています。CTによる解析から神経損傷や上顎洞に及ぶリスク等を勘案し、安全に正確に治療を行えるようにするためのものです。インプラント本体を埋める位置が少しでもずれてしまうと、上部構造を入れても持ちが悪くなったり、周囲炎につながる恐れがありますので、インプラントを正確に埋入することが大切です。インプラント治療では、準備が8割と言っていいでしょう。手技はできて当然のものであり、それ以前に、患部の状態はもとより、お口全体の歯周病の有無や、あるいは喫煙者であるか、ブラキシズムがあるか、といったこともインプラント治療の適応を考える際には大切です。また、インプラントは入れれば終わり、ではありません。ご自分の歯以上に日常のケアが大切ですので、セルフケアが十分にできているか、できていなければやり方をしっかり身につけていただけるよう指導することまでパッケージで考える必要があります。 |
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■おひとりおひとりの方に合わせた予防歯科 |
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患者さん1人ひとりに合わせた予防歯科という考えを持っています。ご自分のお口の状態をおわかりになっているかどうかは、個人によって違うでしょうし、関心もまた人によりけりだと思うんですね。その点を考慮せず、通り一遍の説明をしても、響く人と響かない人がいるのは自明のことです。ですから、当院ではまずできることから始めていく、という方針を持っています。歯ブラシが不十分な方に、いきなり歯間ブラシやフロスを使ってくださいと言っても、それは難しいでしょう。予防歯科だけではありません。1人ひとりの方に合った、その方に届く説明が重要なのです。 |
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■これから受診される患者さんへ |
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安心できる治療を届け、ずっと長く通っていただける歯科医院を目指してまいります。繰り返しになりますが、そのためにも当院では「説明」を重視しています。安心して治療を受けていただけるよう、ご納得いただけるまで説明には十分な時間をかけてまいります。何か疑問や不安がありましたら、何なりとご質問ください。あなたの大切な歯を、一緒に守っていきましょう。
※上記記事は2025年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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