|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
|
 |
 |
郡司 竜太郎 院長
グンジ リュウタロウ
gunji ryutaro |
|
 |
 |
すみだ両国まちなかクリニック |
|
 |
 |
出身地:茨城県 |
|
 |
 |
出身大学:昭和大学 |
|
 |
 |
趣味・特技:体を動かすこと(ジムワーク、ランニング) |
|
 |
 |
好きなもの:時計 |
|
 |
 |
好きな場所:明治神宮 |
|
 |
 |
|
|
 |
 |
■患者さんの主治医として最後の瞬間まで寄り添っていけるクリニックを |
 |
幼少期に祖母を亡くしました。私はおばあちゃん子でしたから、振り返ってみれば、それが医師を目指す大きなきっかけになったように思います。
昭和大学卒業後、母校のリウマチ膠原病内科に入局しました。私は当初より専門にとらわれず、様々な患者さんを診れるようになりたいと考えていたのです。リウマチ膠原病の場合、必然的に全身を診ることになりますので、それが叶うと考えての進路でした。
全身を診れる医師になりたいという思いはその後も継続していき、総合内科を経て在宅医療のクリニックに勤務しました。患者さんの主治医として、最後の瞬間まで寄り添っていける。その思いが募り、2024年10月に『すみだ両国まちなかクリニック』の開院にいたったのです。 |
■地域のニーズを満たす外来診療 |
 |
当院では在宅診療と並行し、外来診療は平日は夜間まで、土日も開いています。かかりつけ医を持っておられない方、発熱など、急に体調が悪くなったけども休みの日で掛かるところがない、といった方々が目立ちます。
クリニックを開くにあたって、地域のニーズを満たしたいと考えていました。この辺りには夜間や土日に開いているクリニックが見当たりませんでしたので、地域に貢献するという意味で、夜間や土日に訪れることができる外来診療を設置することにしたのです。 |
■内科的・精神的疾患に垣根を設けず、あらゆる人を診ていく |
 |
元々の専門であるリウマチ膠原病に関しては、より専門的な医療を提供できると考えています。この分野は専門的であるがゆえにお薬のコントロールがうまくいってない方も多々見られます。少し前のお薬をいまだに服用されている方もおられますので、特に在宅診療ではそうした方々のお薬の調整もおこなっています。
リウマチ膠原病に限らず、内科疾患につきましては、総合病院等で研鑽を積んでまいりました。また、直近の勤務先であった在宅医療のクリニックでは、特に精神疾患をお持ちの患者さんを中心に拝見してきました。実は、うつ病や統合失調症などの精神疾患をお持ちの方は、内科的な疾患を合併されていることが多いのです。その両方を総合的に診れる点は、当院の大きな特徴と考えています。
在宅診療では、急に状態が悪くなり、諸手続きをおこなう前に診察が必要になるケースもあります。そうしたケースでもフットワークの軽さを生かして伺えることも、当院の強みと思っていただけますと幸いです。 |
|
■患者さんとご家族の幸せを常に考えながら |
 |
人生観や価値観はその人それぞれであり、在宅で過ごすにあたってのご希望やお悩みもまた人それぞれです。私は医療を提供する側の人間ではありますが、医療の枠組みに縛られるのではなく、どうすればその方の希望を叶え、お悩みを解消していけるか、ということに重点を置いています。医療的に正しい選択というものもございます。しかし、医療として正しいからといって、それが患者さんの望みに合っているかどうかはまた別の問題で、患者さんご本人やご家族の想いに寄り添うことを第一に考えていきたいのです。
それらを叶えるためには、私だけではなく、訪問看護師さんやケアマネジャーさん、ヘルパーさんといった方々との協力、そしてサポートが必要不可欠です。患者さんをサポートしていく多職種の中でしっかり連携を取り、患者さんの望みを実現していくことが理想の在宅医療と考えています。 |
|
■これから受診される患者さんへ |
 |
『すみだ両国まちなかクリニック』は「断らない医療」を掲げています。病気という診断がついていなくても、何か不調を感じ、気になることがあればいつでもご相談ください。皆さんに「ここに行けば大丈夫」と頼っていただけるような、「この街にあってよかった」と思っていただける医療を提供してまいります。
※上記記事は2024年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください |
|
|
|
|
|
 |
|
|
|