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墨田区の不動産会社 村田商事(株) |
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村田 憲一 代表取締役
ムラタ ケンイチ
KENICHI MURATA |
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墨田区の不動産会社 村田商事(株) |
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生年月日:1968年4月11日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:ゴルフ |
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好きな本・愛読書:文芸春秋 |
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好きな映画:ドキュメンタリー |
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好きな言葉・座右の銘:風が僕に邪魔して以来、僕はあらゆる風に乗って帆を進める |
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好きな音楽:クラシック |
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好きな場所・観光地:沖縄の離島 |
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■この道を志したきっかけと、現在に至るまでの経緯についてお聞かせください。 |
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『村田商事株式会社』は昭和25年に祖父が創業した会社で、私で3代目になります。私は長男でしたので、この道に進むにあたって何か特別なきっかけがあったというよりも、子どもの頃から何となくではありますが、親の跡を継ぐことを意識していましたね。とは言え、他の道にまったく未練がなかったわけではなく、若い頃はバーテンダーをしたり、バンド活動をしたりしていました(笑)。
その後、サラリーマンとして3年間ほど丁稚修行を積んだのちに、父が代表を務めていた当社に入社。今から約20年前のことになりますが、不動産について右も左もわからなかった私は、父から本当に多くのことを学びました。裏を返せば、今の私があるのは父のお蔭であり、とても感謝しています。ちなみに当時、父は墨田区支部の役員を務めていて、業者の間でも名前がよく知られていましたので、新米の私でも仕事が非常にやりやすかったことを今でもよく覚えています。そんな父から、13年ほど前に代表職を譲り受けまして、多くの方に支えられながら現在に至っています。 |
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■『村田商事株式会社』についてご紹介ください。 |
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冒頭でも述べた通り、当社の創業は昭和25年で、最初は卓球用品のメーカーとしてスタートしました。その後、電話加入権取引業を経て、現在の主力事業である不動産業を本格的に開始したのは父の代になってからになります。それでももう60年近くが経ちますので、このあたりでは歴史と実績のある不動産屋と言って良いかと思います。
お店自体は古くからありますが、そこで働くスタッフは、私も含めて40代が中心で実にエネルギッシュ。20代の若いスタッフも在籍していて、単に歴史と実績があるだけでなく、時代に即した柔軟なアイディアと軽快なフットワークを具えている点もまた当社の特徴のひとつです。
さて、当社の電話番号の下4桁は「1616(いろいろ)」。自ら得意分野を限定することなく、いただいた仕事は何でもやっていこうという思いから、この番号を取得したと父から聞いています。まさにその通り、戸建てから集合住宅まで、あるいは単身者用からファミリー用まで幅広い物件を扱うことで、お客様の多様なニーズにお応えさせていただいております。また、多様なニーズということで言えば、最近では相続対策でお悩みの方も多く、当社ではそうしたご相談なども承っております。 |
■曳舟エリアの特徴・魅力についてお聞かせください。 |
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曳舟エリアの特徴を一言で言い表わすならば「ザ・下町」。住人同士、顔馴染みの方が多いこともあって昔から治安が良く、かつ都内にしては物価も安いため、非常に住みやすいエリアと言えます。駅前には大きなスーパーがありますし、ちょっと足を延ばせば、個性的なお店が軒を連ねる人気の商店街などもあり、お買い物には困りません。
少し前には、住人の高齢化が進み、それに伴って地域の商店も衰退するなど、明るい話題がない時期がしばらく続いたこともあったのですが、ここ最近は、下町ならではのレトロな雰囲気が、若い人たちを中心に再評価されつつあるようで、人情味あふれる商店街でのお買い物を楽しまれる方、あるいは古民家をリノベーションして住まわれる方などが確実に増えていることを実感しています。 |
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■仕事をする上で、心がけていることなどはありますか? |
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「正しきによりて 滅びる店あらば 滅びてもよし 断じて滅びず」。これは当社の社訓なのですが、この言葉を常に心に刻んで日々の仕事に取り組むことを心がけています。それはもちろん私だけではなく、社訓を店内の一番目立つ場所に掲示することで、他のスタッフにも周知徹底させています。
一般の方の中には、不動産屋に対して「うまい具合に言いくるめられてしまうのではないか?」と警戒感を抱いている方も少なくありません。私自身、役所で行われる「不動産無料相談」の窓口にアドバイザーとしてよく立たせていただくのですが、不動産屋にではなく、こうした場に相談に来られる方が多いという事実が、そのことを何よりも物語っているように思います。
であるからこそなおのこと、先ほどの社訓の言葉の通り、不動産屋として正しきことを行うことが大事なわけで、それを愚直に続けていくことでお客様の心理的垣根は次第に取り払われ、やがて強固な信頼関係を築くことができるものと、私は信じています。 |
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■最後にサイトをご覧になられる皆様にメッセージをお願いします。 |
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私自身も、この風貌から「堅苦しい」と言われてしまうことが多いのですが(笑)、不動産屋に対してお客様が抱く「堅い」「敷居が高い」といったイメージを少しでも変えていけるように、当社としましても、たとえばインターネットの更なる活用を含めて、今後さまざまなことに挑戦していきたいと考えています。
ただし、曳舟エリアはご高齢の方も多い地域ですので、そこはやはりインターネットに頼るばかりでなく、地道に外回りをして、地域の皆様と直接交流を図ることも大事になってきます。その意味では、この地域における見回り役のような存在になることができればとも思っています。土地や建物、あるいは相続対策などについて何かお困りのことがございましたら、どうぞお気軽にお声をかけていただけましたら幸いです。
※上記記事は2014.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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