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亀戸天神社の行事 |
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亀戸天神社は古くはご本社にあたります九州太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」、あるいは「亀戸宰府天満宮」と称されておりましたが、明治6年に東京府社となってより亀戸神社と号し、昭和11年に現在の亀戸天神社と正称いたしました。
由緒ある神社でのお祭り・行事をお子様とご家族で是非楽しんでみてはいかがですか?
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うそ替え神事(うそかえしんじ) 1月24日・25日 |
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“うそ”は幸運を招く鳥とされ、毎年新しいうそ鳥に替えるとこれまでの悪い事が“うそ”になり一年の吉兆(きっちょう)を招き開運・出世・幸運を得ることができると信仰されてきました。
江戸時代には、多くの人が集まりうそ鳥を交換する習わしがありましたが、現在は神社にお納めし新しいうそ鳥と取替えるようになり、1月24・25日両日は多くのうそ替えの参拝者で賑わいます。
うそ鳥は、日本海沿岸に生息するスズメ科の鳥で、太宰府天満宮のお祭りの時、害虫を駆除したことで天神様とご縁があります。又、鷽(うそ)の字が學(がく)の字に似てることから、学問の神様である天神様とのつながりが深いと考えられています。
亀戸天神社の“うそ鳥”は、檜で神職の手で一体一体心を込めて作られ、この日にしか手に入らない貴重な開運のお守りとしてとても人気があります。
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初天神祭(はつてんじんさい) 1月25日 |
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亀戸天神に祀られておられる菅原道真公(菅公)は、お生まれの日も、お亡くなりになった日も25日で、毎月25日は天神様の日として様々な神事・祭事が執り行なわれます。
新年最初のこの日は、境内神楽殿(かぐらでん)で竪川睦の奉納による都無形文化財指定の里神楽・葛西囃子(さとかぐら・かさいばやし)が演じられます。
観る機会の少ない伝統ある里神楽・葛西囃子で、江戸の風を感じて下さい。
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節分追儺祭(せつぶんついなさい) 2月3日 |
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昔は、この日が新年(新春)をお迎えする日で豆を打って悪い事を追い払い、福を招き入れる習わしがありました。
天神様ではこの日の日没頃に悪い事(邪気)を象徴する赤鬼・青鬼がやって来て、神官と問答し敗れ退散し悪い事が取り払われ、福がくる「鬼やらい」という古式豊かな行事が盛大に行われます。
太鼓橋から赤鬼と青鬼が本殿に向かってノッシ・ノッシと現れ、問答に敗れ豆をぶつけられコソコソと逃げて行くこっけいな姿が見られます。
鬼が退散する時、本殿前ではおはらいを受けた福豆の豆まきが一斉に行われ、福豆を多くの氏子が受け取り合う楽しい光景が見られます。
福のいっぱい詰まった“福豆”をゲットすればきっと1年間良い年になること間違いなしです! |
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