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山根 剛 院長
ヤマネ ツヨシ
TSUYOSHI YAMANE |
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押上接骨院・押上鍼灸院 |
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出身地:埼玉県 |
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趣味:ドライブ |
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よく手にとる本:バイク雑誌 |
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好きな映画:スター・ウォーズ |
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座右の銘:一生懸命 |
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好きな音楽:ロック(洋) |
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好きな観光地:京都 |
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■この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。 |
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学生時代、私はバレーボールをしていたのですが、怪我をしてしまうことが多々ありました。その時にお世話になっていた先生の仕事に興味を持ち、この世界を目指すようになったのです。そちらの先生は、鍼灸師と柔道整復師の2つの資格をお持ちでした。鍼灸師は、西洋医学が入ってくる前まで、この国においてお医者さんとしての役割を担っていたという歴史があります。その観点から、私もまずは鍼灸師の資格を取得し、この世界に入ったのです。ただ、診療を続けていますと、鍼灸だけでは対応出来ないケースにも出くわすことになります。そこで、より幅広い治療をおこなえるようにと、柔道整復師の資格も取得したということなのです。
『押上接骨院』は、35年以上、この地で診療をおこなっています。私は6年前にこちらに在籍していまして、この秋(2017年10月)から院長となり、気持ちを新たに患者さんと向き合うことになりました。 |
■来院される方はどのようなお悩みを抱えておられますか?診療方針と併せてお答えください |
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患者さんは押上近辺にお住まいの方や仕事帰りのサラリーマンの方が中心で、おじいちゃん、おばあちゃんからお子さんまで、幅広い層の方が来院されています。症状的なことでは、ご高齢の方は腰痛を訴えて来られる方が多く、サラリーマンの方は肩、学生さんはねんざや、まれに骨折の方もいらっしゃっています。
私たちとしては、症状をまた繰り返さないよう、きちんと治すということが基本になります。そのためには施術と平行して、問診を通じての話し合いが大切です。姿勢を含めた生活習慣。さらには、体の使い方ですね。野球をしている子ども達には、たとえば「手が上がらないから痛くなるんだよ」というようなお話をして、こと細かく指導をしています。全体を診なければまた繰り返しになってしまいますので、その辺りは注意しているところですね。 |
■鍼灸治療の有効性についてお話しください |
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鍼灸は、あえて微小な傷を作ることにより、人間が本来持っている自然回復力を活性化させる施術です。「血の巡り」というものがあります。身体が治っていくには、血に含まれる栄養分や免疫力を問題の箇所に届けさせる必要があります。そのために、鍼で刺激を与えてあげることが有効になってくるのです。逆に言えば、活性化していない状態が慢性化している状態で、鍼は眠っているメカニズムをより戻すものなのです。
当院では、柔道整復による手技療法に加え、電気治療、そして鍼灸など手段の中から、その時々でベストなものを探って治療をおこなっていきます。型通りの治療をしているつもりはありませんし、状態の細かなところまで見逃さず、その人その人に合わせた施術を選択しています。
「鍼」に関しては、注射を連想させることから、「痛い」というイメージをお持ちの方も多いかと思われます。実際はそれほどの痛みはないのですが、その方のご希望に沿いながら、確実に効果のある施術をおこなっていければと思っています。 |
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■往診をされているとうかがいましたが? |
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『押上接骨院』では、往診をおこなっています。ご高齢の方でこちらに通うのが難しくなった方、あるいは、急に腰が痛くなり、歩くのも困難という方の元にうかがっています。無理に身体を動かすのも大変ですし、かといって、そのままじっとしていても症状が楽になるわけでもありませんから、こちらから足を運ぶという選択肢が少しでもお役に立てたらと思っています。
当院には、男性スタッフに加え、女性スタッフが常勤しています。接骨院は基本的に“男の世界”だったのですが、女性スタッフがいることで、場が和むような感じもあります(笑)。「男性に頼むのはちょっと…」という方は、遠慮なくお申し付けいただきたいですね。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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施術に満足されると、患者さんのお顔の色がぱっと変わっていきます。こちらを出られる時に良い顔をされていると、私たちもうれしくなりますし、皆さんにそう感じていただけるよう誠心誠意力を尽くしていきたいと思っています。
症状を治すのは、あくまでも患者さんの力です。私たちはそのきっかけを与える役割だと認識しています。痛さやつらさで悩んでいる方はどうぞお立ち寄りください。日々の生活を少しでも楽に、そして楽しいものにしていただくために、出来る限りのことをさせていただきます。
※上記記事は2017年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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