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両国あしのクリニック

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近藤 光一 理事長
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近藤 光一 理事長 コンドウ コウイチ
KOICHI KONDO
両国あしのクリニック
生年月日:1956年2月13日
出身地:神奈川県
血液型:O型
趣味・特技:ドライブ
好きな音楽:ジャズ系
■理事長がこのお仕事を志したきっかけ、整形外科をご専攻された理由をお聞かせ下さい。
一番大きな理由は伯父さんですね。私の親戚関係は役人、官僚が多かったんですが、その中に一人、小児科の医師をしている伯父さんがいたんです。その伯父さんのことが好きだったからですね。私自身、子供の頃は体が弱くて喘息を患っていたんです。しょっちゅう発作を起こしてね、近所の開業医のところに行くんだけどなかなか治らないんですよ。でも、渋谷に開業していた伯父さんのところに診てもらいに行くと、なぜか良くなるんです。そういったことを何回も何回も繰り返していたこともあって、伯父さんが大好きで「お医者さんってすごいな」って思ったんです。具体的には高校生の時、進路を決める時に医学部を目指して、本格的に医者の道を志しました。
整形外科を専攻したのは、外科と内科であれば、外科をやってみたいと思ったからです。ただ、外科といっても悪性腫瘍ではなく、体の機能的なところにこだわってみたいと思ったので「整形外科」だったんです。また、リハビリテーションに興味を持ったということも、専攻にした理由の一つですね。

近藤 光一 理事長 近藤 光一 理事長

■「両国あしのクリニック」の概要を教えて下さい。
日本で初めての下肢静脈瘤・リンパ浮腫専門のクリニックとして誕生したのが「両国あしのクリニック」です。診療内容は下肢静脈瘤外来、フットケア外来、リンパ浮腫外来、靴外来、巻き爪・フットケア外来を完全予約制で行っています。
先に誤解を招かないようにお伝えしなくてはならないのですが、私自身は整形外科が専門ですが、静脈瘤は「血管外科」が本来の専門なんです。ですから、残念ながら私自身は静脈瘤の専門ではありません。ただ、私が整形外科医として一般診療にあたっていた際に下肢を見る機会が多かったので「科を超えて下肢の治療をしたい」と、下肢の疾患治療に特化したテーマをもったクリニックとして「足と脚」の両方の意味を持つ平仮名で「あしのクリニック」とし、開業しました。
患者層は疾患によって様々ですが、メインの下肢静脈瘤であれば、ある程度人生を生きてきた方ですね。若い方もまれにいらっしゃいますが、多くの場合が妊娠・出産を経験して静脈瘤を起こし、中高年になるにつれて悪化して来てから受診をしよう、治療をしようという方々です。このことからもわかるように、静脈瘤の特長として女性の中高年以降の方が多いんですよ。
私たちが静脈瘤の治療を始めたのが昭和60年ごろでしたが、その頃は本当に静脈瘤専門のクリニックなんて世の中にありませんでしたから、それこそ日本全国、北海道から南は沖縄からという患者さんもいらっしゃいました。最近は静脈瘤の専門治療ができる病院ができてきたので、身近なところで治療を受けられる患者さんも出てきたようです。現在は当院に中国人スタッフがいるので中国の患者さんがいらっしゃっていますね。あとは、名前は申し上げられませんが著名人の方、そのご家族の方もご紹介等でお越し下さっています。

■クリニックのメイン外来「下肢静脈瘤」に理事長が着目されたのは、どのようなきっかけからでしょうか?
近藤 光一 理事長私が医者になったばかりの頃、整形外科なので下肢を診る機会が非常に多かったんです。その一つに脚の血管が浮く静脈瘤もありました。当時としては静脈瘤は日の当たらない疾患と言いますか、おざなりにされていた疾患だったんです。例えば、未だに覚えているんですが、私が研修医だった頃に手術室に行きますとね、違う科の外科の先生方に会うんです。そこで新米同士、「今日は何の手術をするんだい?」と聞くと「今日は芋掘りだよ」と言われるわけです。要するに、畑を耕して芋を掘り出したらまた適当に埋めておくでしょう?それが静脈瘤の手術のイメージで、研修医の練習台になるようないわゆる蔑称だったんです。女性の脚を切って、ボコボコ膨らんだ血管部分を切り取って縛って、で、またその後を適当に縫い合わせる、女性の脚なのに綺麗にしようという気持ちがないんですね。傷跡も大きいし、治りも悪い、そして再発もするんですよ。「芋」も根があればまた残り芋ができるでしょう? 同じように静脈瘤もまた再発して、それで手術をすれば傷の数も増える、そんな疾患でした。
私も当時はそんなものなのかと思っていたんですが、たまたま私の友人が私の母校の血管外科の先生に「静脈瘤の患者さん、何とかならないですか」と相談したところ、当時、日本ではあまり行われていなかった「硬化療法」という手術せずに注射で治療する方法があるよと、それをやってみないかと提案されたんです。そこで「やります」と、私たちがそれを引き継いで専門のクリニックを作ったのが最初の始まりでした。作ったことで静脈瘤疾患の治療の幅が広がり、血管外科の先生の間でも静脈瘤の硬化療法について真面目に勉強してみようかと、研究会が起こり、全国的に広まって今日に至るわけです。まさに静脈瘤疾患治療の魁となったクリニックなんですね。

■理事長が診療の際に心がけていることをお伝え下さい。
「患者さん優先」ということですね。患者さんの立場に立って、「ここに来て良かった」と思って頂けるように、私たちの方で提案できることを提案し、サービスを行って行きたいと思います。それは私のモットーでもあり、患者さんに対してでなく、スタッフにとっても「ここで働けて良かった」と思ってもらえるようにして行きたいですね。

■最後に地域の皆様にメッセージをお願い致します。
せっかく墨田区の地元にありますから、墨田区の皆さんの「あし」に関しては静脈瘤に限らず、リンパ浮腫も爪も靴も是非、遠慮なくご相談、ご利用頂ければと思います。なお、完全予約制になっていますので、あらかじめお問い合わせ頂けますようお願いします。

※上記記事は2012.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。


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