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土屋動物病院

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土屋 将人 院長
インタビュー
土屋 将人 院長 ツチヤ マサト
MASATO TSUCHIYA
土屋動物病院
生年月日:1970年3月20日
出身地:東京都
血液型:O型
趣味・特技:映画鑑賞、カメラ、ドライブ
好きな本・愛読書:クリニックノート(獣医学雑誌)
好きな映画:SF・特撮もの(洋の東西を問わず)
好きな言葉・座右の銘:我以外皆我師、仁義礼智信
好きな音楽・アーティスト:沢田研二、THE ALFEE、マイケル・ジャクソン、レッド・ツェッペリン
好きな場所・観光地:北海道、イタリア
■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。
『土屋動物病院』は先代である私の父が昭和38年に始めた病院です。私はというと、もう物心がつく頃には「獣医になりたい」と思っていたようです。というのも、先日小学校の時の集まりがあり、そこで「土屋は本当に獣医になったんだ。文集に大きくなったら獣医になるって書いてたよな」と言われたんです。ずっと父の背中を見て育ちましたから、自然とその影響を受けていたんでしょうね。
大学を卒業後、一旦は別の開業医の元に勤務していました。ところが、その矢先に母が倒れてしまったんです。父のところでは母が今でいう動物看護師を務めていたのですが、急に代わりになる人もおらず、私が急遽、母の後釜として父の仕事を手伝うようになり、現在に至ります。
父は数年前に他界しましたが、多くのものを父から教わったと感じています。飼い主さんに心から納得していただける治療を目指して、これからも診療を続けていきたいと考えています。

土屋 将人 院長 土屋 将人 院長

■『土屋動物病院』のスタイルについてお聞かせください。
父の代からの古い飼い主さんは少なくなりました。むしろ、ここ数年は一人暮らしで、ペットを飼っている方が多くなったような気がします。
当院は最近の風潮からすれば、一風変わった病院だと思います。通常は入り口を通って待合室があり、壁で区切られて、診察室及び処置室がある、当病院は昔ながらのスタイルと言いましょうか、全てオープンなんですね。飼い主さんに診察や処置の様子が見えることで安心していただける部分もあり、そのアットホーム感も手伝って色々なことを話してくださる飼い主さんもいらっしゃいます。
病院の隣には『ぷるぷる』というトリミング店があるのですが、ここは私の母が営んでいるんです。実はこの『ぷるぷる』が出来たのも、飼い主さんのリクエストからでした。「先生のところに診察に来ているのに、なんでトリミングだけは他所に行かなきゃならないの」と詰問されたんです。もちろん一般のトリミングや一時預かりも承っていますが、正直なところ、『ぷるぷる』は、ウチの患者さんのためだけに存在しているような気がします(笑)。

■あえてお伺いします。院長先生が得意とされている治療は何でしょうか?
土屋 将人 院長ワンちゃんとネコちゃんを中心に、あらゆる疾患を診させていただいていますが、あえて「好き」という言い方をさせていただくと、アレルギー治療にはとりわけ力を注いでいます。
最近のワンちゃんは、アトピーや食物アレルギーに罹っているケースが多くみられます。食物アレルギーとは、特定のものを口にすることで、掻痒感(そうようかん=かゆくなる)を伴ったりする症状が出現する疾患を指します。
“最近”という言い方をしましたが、実を言うとこれらの疾患は昔からあったことだと思うんです。それが時代が変わり、診断能力が向上したことで表に出てきたということだと思います。また、それに伴って治療の選択肢も増えました。
アレルギーの治療は難しいものです。スパッと上手くいくこともあれば、試行錯誤した挙げ句にようやく改善するということも珍しくありません。アレルギーというものは、多かれ少なかれ、そうした要素があるものなんです。例えば、原因と思われるハウスダストをゼロに出来るかといえば、それは難しいですよね。
如何にして上手く症状をコントロールして、患者さんに苦痛を感じないでいただけるかというのが、アレルギー治療の要諦だと感じています。

■動物医療の難しさについて、思うところをお話しください。
当たり前の話ですが、イヌやネコは話すことができないので自らハッキリと『痛い』とか『具合が悪い』と訴えることができません。ここが小動物臨床では難しい点なんです。そういう部分から私は常々小動物臨床は小児科によく似ていると思っています。子供が痛みや体調不良を医師に上手く訴えることができないように、イヌやネコも動物病院内の診察台の上だけで接している獣医師には症状を訴えることはできません。日常接している飼い主さんだからこそ、気がつく面、分かることが多いかと思います。それを言っていただけないと我々が見過ごしてしまう可能性も多いのです。原因を突き止めるのは我々獣医師だけでは不可能な面も多分にあるかと思いますので、どんな些細なことでもメモ等記録に残しておいたり、最近では動画が携帯電話やデジタルカメラ等で記録できたりするので、そのような物で撮っておいて、来院する際に一緒に提示していただけると診断へのアプローチに繋がり、役立つことも多いですね。
また、そういった面からもホームドクターは必ず必要かと思っています。

■最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。
動物病院を上手に利用していただきたいと思います。例えばワンちゃんを飼おうと思われてる場合、私どもは様々な犬種を見てきていますから、「このような飼育条件であれば、このような種類が向いている」といったこともアドバイス出来るものと思います。
しつけに関しても、インターネットで検索すれば情報は容易に手に入れることが出来ますが、その情報が全て正しいとは限りません。それに対して、私たち獣医師は、ワンちゃんやネコちゃんの特性、飼育環境を踏まえた細やかなアドバイスが可能です。病気の時だけでなく、些細な相談でも構いませんので気軽に来院して頂ければと思います。

※上記記事は2012.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。


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